-- 想像して妄想して上げるテンション --
Posted by ビンタ - 2009.05.05,Tue
“ジャッカルはモテないね。”と部長に言われてましたが・・・まぁ確かに近寄りがたい雰囲気は出てると思います。
なんせハゲだし。しかも毛を一本も残さないれっきとしたハゲなわけで。
思春期も始まり異性の視線が気になる頃だというのに、何故かスキンヘッドというやつなわけで。
極めつけの名前が「ジャッカル」なわけで。
クラス替えで名前見て、一体どんな奴だと思っていざ本人に会ったらスキンヘッドなんだもの。
しかも出席番号が近くて隣とかね。
うん、私が女子ならとりあえず近寄るまい(笑)
しかし、これがたまたま日直とかで一緒になっちゃって、「あわわわ・・・!」とか一人ガクブルで居たら、実はとってもいい人だということが分かりそっから気になり出すと。
出席番号のおかげで何かにつけて一緒になっちゃったりなんかして、話す機会が一気に増えて、「桑原くんて優しいな」とか思い出しちゃってね。
そこからはもう坂道を転がる塩むすびのようにジャッカルという男子に対して恋心を抱くに違いない。
テニスの練習なんかもこっそり見に行ったりなんかしてね。
金網越しにハート飛ばしまくればいい。
そして、「ねずみハナビート」という技を目の当たりにしてドン引きすればいい。
でも、結局好きな部分はそのままだから、そこは目をつぶるんだろう、恋ってフシギ。
その後、部活で理不尽な扱いを受けてサボり中のジャッカルに会えばいい。
「ねずみハナビートはやめた方がいいよ。」という言葉を飲み込んで笑顔を振りまくんだろう。
木陰で休憩しつつ火照った体を冷やしてる所、自分もさりげなく横に座ると。
そこで苦労話の一つでも聞けたらコレ幸い。
良い感じで苦労話が終わり、少しの沈黙の後、
「・・・でも、私はそんな桑原くん、好きだな。」
とか、つい言っちゃった的な感じでポツリとこぼせばいい。
そしたらきっとジャッカルがドキサバよろしく「ちょ、おまっ・・・!」つって、言葉を詰まらせるに違いない。
最初は焦ってるジャッカルなんだけども、徐々に落ち着きを取り戻してきて最終的に「実は・・・俺も、その。」とかゴニョゴニョ言っちゃうんだ。
ちょん、と当たった手をぎゅっと握りしめて、ジャッカルは明後日の方向を見るんだろう。
二人して真っ赤になりながらしばらく無言でいればいい。
そして、そこへ真田の怒号が届いてビクッ!てなると。
名残惜しそうに手離して、「と、とにかく・・・そういうことだからよ!!」とか言いつつ走って行けよジャッカル。
走ればいいじゃないジャッカルさんよぉおおぉ!!
ふぅふぅふぅ・・・!!(鼻息
アレ?
これ、一話出来たんじゃないか?
明日は雨っぽくて嫌だなぁ・・・。
寝ます。
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